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手術後、当然入院生活が始まった。時折携帯に電話がくるものの、「あ~」や「う~」や何を言っているのかさっぱりわからず。
コロナ期と重なり、家族でも面会は出来ず携帯でしか繋がれない状況。
看護師さんに電話をするようお願いするも、しゃべることが出来ないためこちらも理解が出来ず、ただ元気に生きていることだけが理解出来る状況。もどかしい・・・。
そんな日が続き、でも声が聴けることはありがたいと思った。
うんうん、返事をするものの、母からすると言いたいことをわかってもらえないイライラはあったと思う。
後から聞いた話だけど、母は本当にラッキーだったそうだった。
まず、受診中搬送先を探していた時に急変。これは受診をせず自宅にいたり、搬送中だったら命を落としていた可能性大。
また、その病院でもたまたま夕方の時間帯で日勤帯と夜勤帯の引継ぎのタイミングで、スタッフが多かったこともラッキーだったそうだ。
生きたい気持ちが強く、本当に助かった。